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【野武屋ののぶさんを演じる】
このフレーズはのぶオジサンと親しい人なら幾度となく耳に 目にしたことがあると思う
6年と少し前 野武屋本店が産声を上げてからというもの 生活はそれ以前とは一変した
中でも最も大きな衝撃だったのはインターネットの存在
特に今アナタがお読みのアメーバブログ（略してアメブロ） そして フェイスブック
この二つの恩恵は計り知れない
規模こそそれなりではあるもののメディアへの露出があるわけでもなく 業界内でも取り立てて有名なわけでもないサロン出身の無名の床屋のオッチャンが42歳という遅い独り立ちをするやいなや その名はインターネットのおかげで当の本人がびっくりするほどの速さでたくさんの人に知ってもらえることとなった
本来 理美容サロンというのはその街に住む人 なんならお店の前を通りかかる人を対象にした商売であるはずのところが 時に新幹線で 時に飛行機で 片道何時間もかけ 交通費に至っては往復何万円もかけて日本中から髪を切りに来てくれる人が珍しくなくなった
そんな中 あまりに目まぐるしく変化していく自分を取り巻く状況に完全に翻弄（ほんろう）されていたなと今になって思う
そこで自然と生まれたのが前出の
【野武屋ののぶさんを演じる】
というもの
あの頃の俺は 身の回りで起こる現象についていくのがやっと それどころか振り回されつつ振り落とされないようしがみついているのがやっとだったんだ
だから必然的に〈もう一人の自分〉＝〈野武屋ののぶさん〉の力を借りる必要があったというわけ
わかりやすく言えば
野武屋ののぶさんという着ぐるみを着ている
そんな感覚
（あ… 余計にわかんねぇか…（≧∇≦））
当然 本来の［高橋信弘］（あ… これ 俺の本名ね(//∇//)）とのスイッチの切り替えに苦戦していくことになった
それは決まって野武屋ののぶさんの着ぐるみを脱いだ時にやって来るいわゆる 自己嫌悪 というやつで 数時間前の なんなら数十分前の自分に対する 反省 なんてもんじゃない嫌悪感だった
これがなんともイヤだった…
繰り返し繰り返し襲ってくるこの感覚がたまらなくイヤだった
自分を守るために自分が生み出したキャラクターに苦しめられた
そこで考えたね
このままじゃマズイなって
じゃ どうすりゃいいんだ？？って
もちろんすぐに答えなんか出なかった
でも 考え続けた結果 二つの自分を使い分ける ということをやめるしかないという結論に至った
こうなったらいっそ野武屋ののぶさんになってしまおう というもの
そもそも 野武屋ののぶさんとは 高橋信弘が憧れる存在
それをここぞという時にスイッチを入れるのではなく そういう人になってしまう という道を選択したわけだ
そりゃ簡単ではなかったね
自分で自分を改造してしまおうってことなんだから
でもね 人っつうのは諦めずにやり続けてればなんとかなるもんで ここ最近
ホント やっとここ最近の話だけど思ったんだよ
あ… 俺 野武屋ののぶさんになってきてるな
って
正確に言うと 野武屋ののぶさん が必要なくなりはじめてる といった感じ
わかるかなぁ？
わかんねぇか‼︎（≧∇≦）
何が言いたいかというとね
現在 すごく楽に生きていられるようになったよ ってこと
無理したり 気負ったりすることが極端に減って 疲れなくなったし自分を嫌いになることも極端に減った
多分だけどね
自信がついたんだよ
自分を信じる力がついたんだと思うな
あ… こんな時間（22時半過ぎ）の更新だけど
酔ってねえかんな‼︎
（≧∇≦）
（最近全然酒飲まなくなっちった）
そんなこんなで今日も朝から晩まで
笑顔溢れる野武屋本店でした〜
ってな‼︎
ちん‼︎
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【野武屋本店】
住 所 千葉県市川市湊新田2-1-18-103
電話番号 047-399-7778
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