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子供の頃の夢 6

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イエ〜イ‼︎             のぶです‼︎

 

 


遅ればせながら
インスタグラム始めました♪

 
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 昨日の記事
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の つづきです





当時の理容専門学校は一年間で卒業だから就職活動をしなくちゃなんない時期はすぐにやって来ちゃうのね


のぶ少年は親戚縁者に理美容関係の人は誰もいないからなーんの当ても情報もなくてさ

 当然今みたいにインターネットもない時代 


はて どうしたもんか…

と思ってたところに 渡りに船 とはこのことなり

クラスメイトで二つ年上のシンヤ君から興味深い話が


彼は高校を卒業と同時に北海道は室蘭市から上京し昼間は専門学校に通い 放課後や学校が休みの日は理容室(都内と千葉を合わせて数店舗展開し 地方からの従業員の為の寮も完備している立派なサロン)で働くという生活をしていたのね


「のぶは就職先決まってんの? もしまだなら俺の働いてる店の総店長がこれから独立して店を出すのに学校の友達で誰かいいのいねえか?って言ってんだけど会ってみない??」
 

「マジで⁉︎  会う会う会う会う会う会う‼︎」



 完全に食い気味で答えたよね

(≧∇≦)




っていうのも その前から担任の先生からは話があったんだけどね


ほら 昨日も書いた通り オイラ 後に皆勤賞をもらうくらい真面目に通学してたし 自分で言うのもなんなんだけど授業態度も品行方正じゃん?(≧∇≦)


先生的にはオススメのお店があったらしくてさ


一応ザックリとお話を聞いたところ そこは大正時代創業の歴史と伝統を誇る理容室 

あちこちの有名ホテル内に店舗を構え 業界内外に名を轟かす老舗中の老舗 名店中の名店だったわけ


でもね

有難い話ではあったんだけど オイラが求めてたのとはかなり掛け離れていたんだなぁ…



当時16歳ののぶ少年がイメージしていたのは まだ若いオーナーと夢を語りながら一緒にお店を作っていくって感じだったの


だから迷う余地なくお断りさせてもらったよ




シンヤ君からの話はまその直後


そりゃ食い気味で返事もするさ


これからお店を出すって人と一緒にやれるなんてまさに思い描いていた条件にピッタリだったんだもん







それから数日後 


シンヤ君を通していざその総店長って人と会うことになったのね





今でも忘れないよ


放課後わざわざ学校まで迎えに来てくれたその人は 会うなり人懐っこそうなクシャっとした笑顔でサッと右手を出して握手を求めてきた


そして分厚くてやたらあったかい手でギューっとオイラの手を握りしめながらこう言ったんだ




「お〜う お前がのぶかぁ  


俺はカミムラ オサム  よろしくな‼︎



シンヤからいろいろ話は聞いてるぞぉ〜


車で来てるからとりあえず乗ってくれっか」



勢いのある元気で明るい声だったよ





もうね


今思えばこの時点で完全にヤラれちゃってたよね



だってさ

16歳の少年にとってやはり初めて会う知らない大人だもん


そりゃ緊張してたさ




でもね


 なんだかまるで昔から知ってる人のような なんな  どこかで血縁関係でもあるんじゃなかろうかと思えるくらいの親近感が湧いたんだよねぇ




車に乗り込むなり



「シンヤから話は聞いてるだろうけど俺はこれから店を出すんだけどな




まだ店が出来上がってねえんだよなぁ〜


 

あっはっはっはっはー



運転しながらそう言って大きな声で豪快に笑うその人の横顔を見たとき すでに心は決まったよ



よし! この人のお店で働かせてもらおう!


ってね




車が向かった先は東西線 原木中山(ばらきなかやま)駅前のマンションの一階のテナント



なるほど工事の真っ最中らしく その時点ではまだコンクリート打ちっ放しの状態



でもそんなことはどうでも良かったんだよ


店の作りなんてどうでも良かった



この人と一緒にこれから歴史を作っていけると思っただけで明るい未来が確信できた


ワクワクが止まらなくなったんだからね




工事中の店なんて見てても2分で飽きるから(≧∇≦) 二人は更に車でハンバーガー屋さんに移動





「お前は床屋になって将来どうなりたいんだ?」



そう切り出したカミムラオサム氏にオイラすかさずこう答えたよ



「10年間修行させてもらってお金を貯めて自分の店を持ちたいと思ってます」




するとこんな言葉が返ってきたんだ



「そうかそうか! その夢絶対叶えようじゃねぇか‼︎

一緒に頑張ってこうな!!!」




今思えば この時こそ 二人が結ばれた瞬間だったのね








のぶ少年 16歳


カミムラ オサム氏 32歳の春でした













明日につづきます










そんなこんなで今日も朝から晩まで


笑顔溢れる野武屋本店でした〜







ってな‼︎





ちん‼︎


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【野武屋本店】

 

住 所 千葉県市川市湊新田2-1-18-103

電話番号  047-399-7778

  

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