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直線かギザギザか それが問題だ3

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世の理美容師さんの多くは〈ブラント&セニング〉という技法でヘアスタイルを作るのに対し のぶオジサンはそれとはかなりかけ離れた切り方をする


それはなぜなのか どういう経緯でそうなったのか ってことを書いた記事がこれね

↓↓↓

直線かギザギザか それが問題だ2


ここでは切りたて感がないように

つまり 見た目の質感のために試行錯誤を繰り返し辿り着いたのが現在の野武屋流カットだっつうお話だったわけだ


でも 実はそれだけじゃなかったんだなぁ


確かにスタートはいかに切りたて感をなくすかが目的だったわけだけど途中からはさらにいろんなことを考えて切るようになっていったんだ





イエ〜イ‼︎        のぶです‼︎

 

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それは大きく分けて二つある




☆翌日からお客さん自身が特別な道具 特別な技術がなくても再現できるため



当たり前っちゃあ当たり前のことなんだけどね


髪の毛を切りに行ったその日だけ 理美容師さんにしかできないキレイな仕上がり ってのがダメなわけでもないし それを求めているお客さんもいるのも事実


実際ここ野武屋本店でも極稀にだけどそんな仕上げをすることも全くないわけではない


ただ 多くの人 特にのぶオジサンのとこに髪を切りに来てくれる人のほとんどは特別なことをしなくても乾かすだけでまとまるということに価値を感じてくれてる


そういう人のためにある店 技術だと思ってるよ


そのために長い年月を費やしてきて辿り着いたカットだから


というのも のぶオジサンは理容師


美容学校に通ったこともなければ美容室に勤めたこともないし美容師の師匠や先輩もいなかった


だから美容師が一人前になるためのプロセスを踏んでいないのね


一般的に美容師ってのは美容学校を卒業してサロンに就職して数年を経て スタイリスト と呼ばれる メインでお客さんを担当できる立場 になるわけなんだけどそこに至るまでに通るカリキュラムがある


そこには[ブロー]という項目があるのね


先輩から後輩へブローの仕方というのはみっちりと教わるんだ


だから美容師さんってのは余程の例外を除いてはドライヤーとブラシさえあれば器用に髪を伸ばしたり丸めたりツヤツヤサラサラにすることがお上手


対してのぶオジサンは前述のとおりその過程を踏んでいないからぶっちゃけブローはあんまり上手くない

(っつうかヘタクソ(≧∇≦))


だからブローという工程に苦手意識が強かったし好きになれなかった


そこで疑問を持つようになったんだ


これ… 今日俺がいくら一生懸命ブローしてキレイにしたところでこのお客さん明日からは絶対こうはならないんだよなぁ… って


女性の髪を切るようになってかなり早い段階でそうなった

(要するにブローを習得するために時間も労力も費やしたくなかった 単に逃げたかったと言っても過言ではない)


だったら特別な道具も特別な技術も必要なくキマるカットを追及していけばいいんじゃね?

ってなったわけ


野武屋ブログの熱心な読者ならご存知

[ブワ〜っと乱暴に乾かすだけ]

とか

[ママが娘の髪を乾かすように]

ってフレーズはすでに今から25年以上前に生まれてるのね


そりゃね 前提が違うわけじゃん?


ドライヤーとブラシでブローすることが前提(またはアイロンでセット)のカットと 乾かすだけでカタチにするためのカット


当然切り方が違うわな


全く違う







☆切った日のいい感じがいつまで経っても続く



これものぶオジサンがとても重要視してることね


切ったその日だけいい感じなんてのは論外として 二週間経っても 三週間経っても 1か月を経過してもずっといい感じが続く 

これを目指してきたのね


そこで着目したのが

[髪は部位によって伸びるスピードが違う]

ということ


結論から先に言っちゃうと 前より後ろ 上より下が早く伸びる


これはお客さんはもとより 理美容師でもほとんどの人が気にしていない というか気づいていない


なんなら前髪が一番早く伸びると信じている人もいるくらいだからね


嘘だと思うんならカラーリングをしてから2カ月以上経過した人の根元の伸び具合を観察してみるとよーくわかるよ


顔まわりのエリアと襟足のエリア どっちが染まってない髪が長くなってるか


それどころか 髪質 毛量 傷み具合も全て部位によるバラつきがある


この特性を踏まえた上でカットに取り入れていく必要があるってことに気づいたんだ


 具体的に言うと

【伸びていく過程で起こり得る現象を先回りする】

 ってこと


特にショートの場合

切ったその日がジャストってことはほんの数週間でも伸びるスピードの違いから起こる誤差がヘアスタイルに及ぼす影響がハッキリと出るということになる


ってことは単純な話 早く伸びるとわかっている部位は見た目のバランスを崩さないギリギリの範囲内でほんのすこしだけ短く切り込んでおけば意図的に時差を生み出すことが可能ってことになるわな


さらに 毛量や毛流 質感に至るまで全てにおいて

【伸びていく過程で起こり得る現象を先回りする】という考えに基づいてカットができれば驚異的な持ちを再現できることになるわけだ










こうして最初は切りたて感を出さなくてするためにどうすればいいかを試行錯誤することから始まった切り方を模索する日々


そこから先に乾かすだけでキマる その感じがいつまでも続くためには? と どんどん追及するものが増えていき 今も追いかけ続けているんだ


結局のところ 先に切り方があったのではなく やりたいことのために切り方を探した ということがわかってもらえたかな?


そこで行き着いたのが(今の所だけどね)タイトルにもあるとおり直線ではやくギザギザってことなんだ






ここにわかりやすい例があるよ


コレは去年の9月の記事

↓↓↓

ゾウさんの話

(ここにものぶオジサンのカットの思考が書いてあるから是非読んでくれ)


に登場した千葉市の美容師ユキコちゃん


次に来てくれたのが先月の終わり


前回が去年の9月ってことは実に4カ月経ってるってことね


そのBeforeがこれ

その間カラーリング以外は全くいじっていないそうな

4カ月前のこのカットあってこそ
の この状態ね
これはこれで別にどこもおかしくないでしょ?

ユキコちゃん本人もまだどこも気になっていないらしく驚いてたよ


今回から少し伸ばしていきたいってことでこうしたよ


Before               →               after


Before               →               after
長さは極力キープしつつ不要な部分を切り落とした

もちろん床に落ちた髪は山盛りね



前回(9月)も今回(1月)もしたことといえば


☆切りたて感が出ないように


☆乾かすだけでキマるようた


☆切った日のいい感じが1日でも長続きするように


と考えてカットしたってことだ


かなり快適な日々になると思うよ





先日 大反響いただいたコチラの記事


↓↓↓

ここ野武屋本店では男性だろうが女性だろうが大人だろうが子供だろうがロングだろうがショートだろうが全てこうした思考に基づいてヘアスタイルを作ってるんだよ













そんなこんなで今日も朝から晩まで

 

笑顔溢れる野武屋本店でした〜

 

 

 

ってな!!


 

ちん!!

 

 

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【野武屋本店】

 

住 所 千葉県市川市湊新田2-1-18-103

電話番号  047-399-7778

  

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