京都の美容師 ふなっきー
彼との出会いは三年前
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【ふなっきーという男】 と合わせて読んでね
イエ〜イ‼︎ のぶです‼︎
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三年前と言えば当時はまだ一度も会ったことこない相手でも【タダ働き】として受け入れてたのね
どこの馬の骨ともわからない人間を出会ったその日に働かせた
いくら理容師 美容師とは言え店によっていろいろやり方は違うわけね
お客さんが来てから帰るまでの流れはもちろん なんなら椅子の使い方から何から何まで一切合切まるで違う
要するに 一から手取り足取り教えないといけないわけだ
ましてやここ野武屋本店はそんじょそこらの理美容室とは考え方が根本的に違う(≧∇≦)
それでも どんな奴にでも朝一のお客さんからシャンプーさせたしカラーリングの塗布もさせた
それは 募集など一切しているわけでもない 【タダ働き】という制度(?(≧∇≦))をどこかで知り 勇気を振り絞って連絡をしてきたやつに応えたかったから
という気持ちも無くはなかった
けどね 実は正直 [自分に負荷をかける]という意味合いの方が大きかったんだ
他人を信用して任せる ということを自分に課したわけ
そりゃね お客さんには迷惑かけたよ
当日 何も知らされずに来てみたら見たことない人間が居て「今日コイツも一緒にやらせてもらうからよろしくー」なんて強引に巻き込んじゃうだからさ
マンマパスタでイカスミのネロ 次の日ウンチが真っ黒になるけど美味い!
いくら理容師だ 美容師だ 国家資格だ スタイリスト歴何年だ サロンオーナー歴何年だっつったってその技術 思考 人間性のレベルはピンキリ
中には目を覆いたくなるようなのも居たよ
そこまでではないにしろ俺がフォローしなければならないレベルの人間はごく普通に居た
失敗 ミスなんて当たり前だ
それでも彼らを[信じて任せること]を続けた
ここで言う[信じる]とは タダ働きに来た本人はもちろん お客さんを信じ そして自分を信じたんだ
気難しい〈ふく〉がすぐに懐く
【タダ働き】なんてネーミングで同業者をノーギャラでコキ使って面白おかしくやってます的に見せてはいたけど
ぶっちゃけ楽でもなんでもないよ〜(≧∇≦)
むしろ無料のマンツーマン講習会だよ
お人形さん相手に技術を教えるだけならまだしも リアルなお客さんを巻き込んでの職業訓練さ
一人でやった方がどんだけ楽か…
だってさ そもそも一人でやりたくてマンツーマンサロンをやってるわけでさ
そこに第三者がいるってだけでその空気は全く変わるわけじゃん?
仲を取り持ちムードを作っていかなきゃなんないわけよ
それにね 自分でやった方がよっぽどスムーズで早いしストレスもない
でも俺はどんな奴でも受け入れた
それは のぶさんのお店で勉強させてくださいって申し出てきた向上心と勇気を持った同業者のためでもある
けど一番は自分のためにやってたのね
そう 自分のためだよ
そうやって自分で自分に負荷をかけてどんだけ成長できるかってのを実践してたんだわ
あの頃 多い時は週6日間の営業で4日間は【タダ働き】が来るなんてのも珍しくなかったなぁ
当然〈てんちゃん〉も興味津々
そんな中 三年前 初めての【タダ働き】にふなっきーは来た
彼は野武屋ブログを読んでるから俺のことは知ってても 俺は彼が京都の美容師であること以外は何も知らない
電話で一度だけ話をしただけだからね
それでももちろん前出の如く 何の審査も条件もなく受け入れることにした
開店30分前に会い 挨拶もそこそこに一通りの説明 注意事項の伝達をしたらあとは朝一のお客さんが実際に来店する
何も知らずにだ
あとは野となれ山となれ
やらせてみてダメならフォローするだけ
自分から撫でてもらいにいく〈ふく〉
結果 無事一日は終わった
可もなく不可もなく だった
飛び抜けてデキが悪いわけでもない代わりに別段光るものがあるわけでもない
なんなら前回の記事にも書いた通り最も強く感じたのはよくわかんない奴という印象(≧∇≦)
こっちの方が当てはまるな
何考えてるかわかんない奴
(≧∇≦)
「そうですか… それはあきませんねぇ…
すっかり意気投合
これは 実際に本人にも伝えたことがあるんだ
岡山県の講習会に向かう新幹線でたまたま乗り合わせた時だった
京都から乗り込んできたふなっきーは我々一行の席に近づいてきていつになく人懐こい笑顔を見せた
そんな彼を隣に座らせ
「おう! ふなっきー 今日はなんだか今までと雰囲気が違うように感じたけど俺の気のせいか?」
「え! ホンマですか?? 何がどう違いました?」
「俺な お前と会うたび思ってたんだよ
コイツ何考えてるかわかんねぇ奴だなって
(≧∇≦)
でも今日はお前を見かけた途端これまでとムードが違っててすごく良い印象を受けたよ」
「はぁ それはありがとうございます 別にこれといって何もないですけど…
なんか たまに言われるんですよねえ
何考えてるかわからん って…
それってなんでなんでしょう」
「あー それな まず無表情だろ?(≧∇≦)
黙ってたらなんだか怒っんのかなって顔してる
それとな 会話してても反応が遅い そして薄い だからだと思うぞ」
以後気をつけます」
この後も隣の席でいろんな話をした
なんなら彼とこんな風にじっくりと話をしたのはこの日が最初で最後だったよ
今回 二回目の【タダ働き】に来る前まではね
のぶさんちお泊り恒例朝の散歩
現在 本来ならば【タダ働き】の受け入れは制限を設けている
【のぶさんち(と言う名の講習会)】の企画運営を自ら買って出て切り盛りしてくれている全国の同業者友達のみだ
ふなっきーはその中には含まれていない
では なぜ今回彼は来ることになったのか
今日も快便♪
もちろん後始末はふなっきーの仕事
つづく
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そんなこんなで今日も朝から晩まで
笑顔溢れる野武屋本店でした〜
ってな‼︎
ちん‼︎
一日2回もウンチ拾えるなんてラッキーだな!(≧∇≦)