イエ〜イ‼︎ のぶです‼︎
理美容業界の素晴らしい慣習の一つに
師匠から弟子へ
先輩から後輩へ
【技術の継承】
というのがございます
それはそれは
手取り足取り 親切丁寧 愛情を注ぎ
一から育てていきます
就職したサロン内のお勉強会はもちろん
全国各地で
ありとあらゆるセミナーも開催されており
その気になればいくらでもお勉強ができる
そんな素晴らしい体質がございます
そのおかげか
日本の理美容業界の技術は
世界的に見ても
他に例を見ないほど
高い水準が保たれている
と言っても過言ではないでしょう
しかし
その弊害というものもなきにしもあらず
ということを
過去の野武屋ブログでも触れています
☟☟☟
ここでは
何かのやり方ばかり教え
考え方を教えないことにより
やり方脳だけが育ってしまう
ということを書いています
今日はこのことについて
もう少し踏み込んで
オイラの見解を述べてみたいと思います
これは理美容業界に限らず
何かを教える側の人間というのは
上手くいくやり方
を教えていきますよね
そもそもが
できる人が できない人へ
こうすると上手くできるよー
って教えるのは極々普通のことです
教える側の人も
かつて自分ができなかったころ
誰かにそう教わってきてますから
だから
教わる側の人間は
誰かに何かを教わる際 必然的に
上手くいくやり方
ばかりに着目することになります
何かの技術を習得していく過程が
上手くいくやり方
を探していくこと
に終始する
これは
本来の目的からすると
間違ってはいないとは思うのですが
これだけでもいけないんでないかい?
と常々感じているのです
ここで話は変わりますが
オイラの師匠という人は
まーーー
こう言っちゃなんだけど
技術的なことは
なーーーんにも教えてくれなかった
(≧∇≦)
そのおかげで現在の
教育者としての野武屋ののぶさん
ができたと言っても過言ではないのです
参照記事
☟☟☟
どういうことかというと
手取り足取り教えてくれなかったおかげで
上手くいくやり方
を擦り込まれなかった
別の言い方をすると
上手くいくやり方だけを
探す癖
が付かずに済んだのだ
あ…
大丈夫?
着いてこてれる??
(≧∇≦)
実はこれこそが
オイラにとってはとてもありがたく
とても性に合っていたんだ
どういうことかというと
その後 当然自分が教える側になったとき
上手くいくやり方
を教わってないからこそ
違った観点で伝えることがでたのね
要するに
どうやったら
上手くできるか
ではなく
どうして
上手くできないのか
を考えさせる
って方法になったのだ
というのも
自分自身 技術の習得にあたり
最初は当然上手くいくやり方を探してた
でもね
あるときふと気づいたんだ
どうやったら上手くいくか
と
なぜ上手くいかないのか
の両者は似て非なりだってことに
それからというもの
なかなか上手くできない技術に対し
上手くいかない
根本の原因を探す
という思考に切り替わったのね
例えばカットの場合
どう切ったらこの髪は収まるのだろう
ではなく
なぜこの髪は収まらないのだろう
って 原因究明していくから
誰かに教わらずとも
やるべきこととやってはいけないことが
明確に見えてくる
自ずと上手く収まる切り方がわかってくる
という具合
こうして
野武屋ののぶさん独自の
技術に対する考え方
教え方
というものが生まれたのです
結局のところ何が言いたいかというと
教える側も教わる側も
少しだけ考え方を変えて
物事を違った角度
より広い視野で観ると
今とは違う何かが見つかるかもよ
ってこと
教育ってもんには
答えはないからこそ
こんな考え方もまたひとつでしょ?
ってお話でした
そんなこんなで今日も朝から晩まで
笑顔溢れる野武屋本店でした〜
ってな‼︎
ちん‼︎
↑クリックして応援してね!
野武屋本店
営業時間 10:00~
ご予約ご相談に応じて、まずはお電話ください
定休日 火曜日
(その他のお休みは随時お知らせします)
住 所 千葉県市川市湊新田2-1-18-103
電話番号 047-399-7778
東西線 行徳駅 徒歩4分